世界最大のヘッジファンドBridgewater創業者のレイ・ダリオ氏がYahoo! Financeによるインタビューで物価上昇という大きなトレンドについて語っている。
続きを読む 世界最大のヘッジファンド: 人々がどんどんインフレマインドに変わってゆく月別アーカイブ: 2022年4月
サマーズ氏: 長短金利の逆転は景気後退を引き起こさない
アメリカの元財務長官で恐らく現役最高のマクロ経済学者であるラリー・サマーズ氏が米国債市場における逆イールドについて語っている。タイトルには少しトリックがあるので最後まで読んでもらいたい。
続きを読む サマーズ氏: 長短金利の逆転は景気後退を引き起こさないウクライナ危機の後に下落したコモディティは買いか?
さて、最近の記事では今後恐らく10年程度は続くであろうインフレの時代や、人々の資産の保有方法が貯金や国債からゴールドなどのコモディティに移るという長期の話をしてきた。
だがインフレを避けるためにコモディティを買うにしても、足元の相場の動きがどうなるのかを知る必要があるだろう。そこでこの記事では直近のコモディティの相場動向について確認してみたい。
続きを読む ウクライナ危機の後に下落したコモディティは買いか?長短金利逆転を予測できた理由と今後の不況と株価暴落について
予定通りと言うべきだが、先週アメリカの債券市場でついに2年物国債の金利が10年物国債の金利を上回る逆イールドが発生した。今回は長短金利逆転が株価と経済に持つ意味について解説してゆきたい。
続きを読む 長短金利逆転を予測できた理由と今後の不況と株価暴落について5倍に高騰しているヨーロッパの天然ガス価格とインフレ危機
アメリカのインフレは世界の株式市場にも影響を与えることもあり、投資家の間では広く認知されているが、実際に消費者への打撃がより深刻なのはヨーロッパにおける物価高騰だと言えるだろう。今回はそのことについて書いてみたい。
続きを読む 5倍に高騰しているヨーロッパの天然ガス価格とインフレ危機移民危機からウクライナまで: 西洋文明は自殺しようとしている
読者も知っての通りここでは経済と金融市場をテーマとした記事を書いているが、今日はより大きな枠組みで西洋文明を考えることで、アメリカやヨーロッパの経済の行く末を考えてみたい。
続きを読む 移民危機からウクライナまで: 西洋文明は自殺しようとしているポズサー氏: 預金と国債の時代からゴールド保有の時代へ
クレディ・スイスの短期金利ストラテジストであるゾルタン・ポズサー氏がFinancial Repression Authorityのインタビューで2022年からの通貨革命について語っている。前にも言ったが、彼はクレディ・スイスに置いておくには勿体無い逸材である。
続きを読む ポズサー氏: 預金と国債の時代からゴールド保有の時代へ