毎四半期恒例、機関投資家の米国株買いポートフォリオを開示するForm 13Fの時期がやってきた。今回の開示は時期的には丁度良い。何故ならば3月末のポートフォリオの開示となるため、株式市場が底値に近かった時期に著名投資家が株を買ったのかどうかが明らかになるからである。
続きを読む 世界最大のヘッジファンド、3月の底値でも株式は買わず月別アーカイブ: 2020年5月
米国株下落の前兆か、小型株指数Russell 2000が失速
新型コロナウィルスの世界的流行で株式市場は一旦暴落したものの、その後反発して推移している。投資家にとっての問題はその後の動向だが、金融市場全体を見渡してみるとやや危なげな動きが見え始めている。
続きを読む 米国株下落の前兆か、小型株指数Russell 2000が失速ドラッケンミラー氏: 量的緩和はコロナから株式市場を救えない、株のリスク・リワード比は過去最悪
ジョージ・ソロス氏のクォンタム・ファンドを長年率いた著名投資家スタンレー・ドラッケンミラー氏がニューヨーク経済クラブのWebcastでコロナ相場に関する意見を表明している。
続きを読む ドラッケンミラー氏: 量的緩和はコロナから株式市場を救えない、株のリスク・リワード比は過去最悪スイス国立銀行、為替介入で窮地 スイスフランショック再来の危機か
新型コロナウィルスの世界的流行で貯蓄のない国は窮地に陥っている。貧しい国ほど長期間のロックダウンに耐えられないからである。例えばブラジルはそういう窮地に陥っており、ブラジルの通貨レアルの下落は歯止めが効かない状態である。
しかし全く反対の理由で窮地に陥っている中央銀行がある。スイス国立銀行である。
続きを読む スイス国立銀行、為替介入で窮地 スイスフランショック再来の危機かポール・チューダー・ジョーンズ氏: アメリカの個人主義はコロナ下では弱点に
1987年のブラックマンデーにおける株価暴落を予想したことで有名なポール・チューダー・ジョーンズ氏がCNBCによるインタビューで新型コロナ相場の見通しについてコメントしている。
続きを読む ポール・チューダー・ジョーンズ氏: アメリカの個人主義はコロナ下では弱点にジム・ロジャーズ氏: 政治家は11月の選挙を気にしているが、国民のことは気にしていない
ジョージ・ソロス氏とともにクォンタム・ファンドを創業したジム・ロジャーズ氏がET Marketsのインタビューで現在の株式市場とコロナショックにおける政治について語っている。
続きを読む ジム・ロジャーズ氏: 政治家は11月の選挙を気にしているが、国民のことは気にしていない市場はインフレによるドル崩壊を予想していない
前回までは続けてレイ・ダリオ氏の1600年まで遡る通貨の繁栄と衰退の壮大な話を紹介してきた。
こうした超長期の視点で今の相場を見ることは近視眼的にならないために重要だが、一方で投資家としても個人としても今後100年がどうなるかの話とは別にまず今年どうなるかを考える必要がある。
続きを読む 市場はインフレによるドル崩壊を予想していない世界最大のヘッジファンド: ドルは既に紙くずになっている
世界最大のヘッジファンドBridgewaterを運用するレイ・ダリオ氏が引き続き政府による紙幣印刷から身を守る方法について語っている。
続きを読む 世界最大のヘッジファンド: ドルは既に紙くずになっている世界最大のヘッジファンド: 量的緩和で人々はリッチになったような気がする
世界最大のヘッジファンドBridgewaterを運用するレイ・ダリオ氏がLinkedInでのブログ投稿で量的緩和についてこれまでより雄弁に語っている。
続きを読む 世界最大のヘッジファンド: 量的緩和で人々はリッチになったような気がする世界最大のヘッジファンド: 中国が覇権を握りドルは基軸通貨でなくなる
世界最大のヘッジファンドBridgewaterを運用するレイ・ダリオ氏が米国と中国の覇権戦争の結末について語っている。
続きを読む 世界最大のヘッジファンド: 中国が覇権を握りドルは基軸通貨でなくなる