引き続きThe Hustleによるスタンレー・ドラッケンミラー氏のインタビューである。今回紹介するのは、彼が投資家という職業を選んだ理由について語っている部分である。
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世界最大のヘッジファンド: 買いたい銘柄を買うな、買いたくない銘柄を買え
相場も天井圏らしい動きになってきたが、こうした場面にふさわしい助言を取り上げたい。世界最大のヘッジファンドBridgewaterを運用するレイ・ダリオ氏による投資のアドバイスである。
続きを読む 世界最大のヘッジファンド: 買いたい銘柄を買うな、買いたくない銘柄を買え世界最大のヘッジファンド: 投資で成功するための2つの戦略
前回の記事では世界最大のヘッジファンドであるBridgewaterを運用するレイ・ダリオ氏による今後の金融市場の見通しについて解説した。
今回はダリオ氏の同じ投稿から投資戦略一般について説明されている部分を取り上げたい。
続きを読む 世界最大のヘッジファンド: 投資で成功するための2つの戦略世界同時株安を脇にビットコインが久々の暴落中
読者も知っての通り、2018年後半の世界同時株安についての筆者の見解は急落が始まる前から変わっていない。
したがって日々の上下動を見ても特に付け足すことはない。しかし長らく6,000ドル近辺を底としてレンジ相場を繰り広げていたビットコイン価格が遂にその底値を割って急落しており、他の暗号通貨も追随して下げているので、そちらを少し報じてみたい。
ジム・ロジャーズ氏: 26歳の若者は最高だ
ジョージ・ソロス氏とクォンタム・ファンドを創業したことで知られる著名投資家のジム・ロジャーズ氏が、MarketWatchによるインタビュー(原文英語)で若い投資家について語っている。
低ボラティリティが株価暴落を引き起こす
2008年のリーマンショック以降、株式市場のボラティリティ、つまり株価の振れ幅の大きさが長期的に低下している。簡単に言えば、株価があまり激しく上下しなくなったということである。
世界最大のヘッジファンドが個人投資家に助言する
世界最大のヘッジファンドBridgewater創業者のレイ・ダリオ氏がBusiness Insiderのインタビュー(原文英語)に答え、一問一答形式で個人投資家へのアドバイスを行なっている。なかなか面白い内容となっているので、ここに紹介したい。
米国利上げによる金価格の短期的下落をヘッジする方法一覧
前回の記事で予告しておいた、金相場の短期的な下落リスクをヘッジする方法の一覧である。前回の記事を読んでいることが前提であるので、先ずはそちらに目を通してほしい。
また、今回の記事ではオプションを多用しているので、オプションの知識のない読者には以下の記事をお勧めしたい。
為替ヘッジ: 日本人が外貨建て資産の価格上昇に賭ける方法
今回は外貨建て資産に賭ける場合の為替リスクをコントロールする方法についてである。日本に居住する日本人の場合、日本株など円建て資産にのみ賭けている場合は良いのだが、様々な国の株式を保有する場合、ポートフォリオに存在する為替リスクを考慮する必要が出てくるだろう。
しかしながら、そもそも1万ドル分の米国株を持っているからと言って、1万ドル分の為替リスクを取らなければならないわけではない。この記事ではそうした為替リスクを自在にコントロールする方法について説明したいと思う。
投資銀行がインサイダー情報をトレーダーに横流しする方法
機関投資家と言えばどのようなイメージがあるだろうか? 個人投資家よりも資金が豊富であり、金融に関する専門的な知識を持ち、相場に関する情報収集能力に優れているといった印象があるかもしれない。
確かに多くの金融のプロは、多くの個人投資家よりも深い知識を持っているかもしれない。何十年も金融を仕事にしていれば、個人投資家よりも相場に詳しくはなるだろう。
しかし彼らの多くは、個人投資家とは一線を画した、特別秀でた存在という訳ではない。ゴールドマン・サックスが100年以上続いていることを考えてほしい。その間人材は絶えず入れ替わってきたのであり、それは逆に言えば、替えが利く人材を採用し続けても成り立つビジネスであるということである。ソロス・ファンド・マネジメントはソロス氏がいなければ成り立たないだろうが、投資銀行は中身の投資銀行家を入れ替えても存続する。つまり、そこには特別な才能がなくとも仕事が成り立つようにできる仕組みがあるということである。