2月の初めよりアメリカ初の世界同時株安が続いている。米国株は高値から10%ほど急落し、日経平均など他の国の株価指数もほとんどが下落となっている。
株式投資家にとっての関心事は、当然ながら今後の株式市場の動向ということになる。明日や明後日の株価を正確に予想することは出来ないが、中期的な予想についてはある程度の道筋を示すことが出来るだろう。以下に説明したい。
2月の初めよりアメリカ初の世界同時株安が続いている。米国株は高値から10%ほど急落し、日経平均など他の国の株価指数もほとんどが下落となっている。
株式投資家にとっての関心事は、当然ながら今後の株式市場の動向ということになる。明日や明後日の株価を正確に予想することは出来ないが、中期的な予想についてはある程度の道筋を示すことが出来るだろう。以下に説明したい。
アメリカ初の世界同時株安が継続する中、様々な著名投資家が今後の株式市場の動向を予想しているが、中でも一番強気な発言をしていたのが世界最大のヘッジファンドBridgewaterを運用するレイ・ダリオ氏だった。
しかし、このダリオ氏率いるBridgewaterが強気発言の裏で欧州株を空売りしているとBloomberg(原文英語)が伝えている。空売りとは株価が下落すると利益の出る投資のことである。
トランプ相場の初期を正確に予測した著名債券投資家のガントラック氏が、最近のアメリカ発の世界同時株安がしばらく続くとの相場観を公表した。Reuters(原文英語)が伝えている。
アメリカ発の世界同時株安で市場がやや荒れているが、その中でこれまで株高を自分の手柄として自慢してきたトランプ大統領がTwitter(原文英語)で株価下落に対して見当違いのコメントをしている。
アメリカ発の世界同時株安で金融市場が荒れている中、世界最大のヘッジファンドBridgewaterを運用するレイ・ダリオ氏がLinkedIn(原文英語)において株高は続くと主張している。以下に紹介してみたい。
2018年2月2日、米国株が急落した。その次の営業日となった2月5日には更に下落幅を拡大し、1日で4%以上も下がった。この流れは日本株にも波及し、以後日経平均も同じような下げとなった。
世界最大のヘッジファンド、Bridgewaterを率いるレイ・ダリオ氏が、世界経済フォーラム(通称ダボス会議)で2018年の株式市場の見通しを語っている。
2018年の米国株の推移予想は微妙である。例えば著名債券投資家のガントラック氏は下落を予想しているが、今の市場には調整以上の暴落になる要因がないというのも確かである。
しかし、市場をセクターごとに分けて見れば、米国株全体よりは分かりやすい展開になるはずであり、個人的には2018年はセクターごとにパフォーマンスが分かれる年になると予想している。
ドナルド・トランプ氏が2016年11月にアメリカ大統領選挙で勝利して以来、米国株は上がり、金利は上昇した。米国株のみならず日本株など他の資産クラスも上がったが、トランプ相場以降の値動きの中で最も重要なものを1つ挙げるとすればどれだろうか?