アメリカ発の世界同時株安で市場がやや荒れているが、その中でこれまで株高を自分の手柄として自慢してきたトランプ大統領がTwitter(原文英語)で株価下落に対して見当違いのコメントをしている。
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世界最大のヘッジファンド: 世界同時株安は取るに足らない一時的調整
アメリカ発の世界同時株安で金融市場が荒れている中、世界最大のヘッジファンドBridgewaterを運用するレイ・ダリオ氏がLinkedIn(原文英語)において株高は続くと主張している。以下に紹介してみたい。
2018年2月アメリカ発世界同時株安の意外な理由
2018年2月2日、米国株が急落した。その次の営業日となった2月5日には更に下落幅を拡大し、1日で4%以上も下がった。この流れは日本株にも波及し、以後日経平均も同じような下げとなった。
世界最大のヘッジファンドの2018年株式市場上昇予想「現金保有は馬鹿を見る」
世界最大のヘッジファンド、Bridgewaterを率いるレイ・ダリオ氏が、世界経済フォーラム(通称ダボス会議)で2018年の株式市場の見通しを語っている。
2018年米国株の推移予想、今年はセクターによって命運が分かれる年に
2018年の米国株の推移予想は微妙である。例えば著名債券投資家のガントラック氏は下落を予想しているが、今の市場には調整以上の暴落になる要因がないというのも確かである。
しかし、市場をセクターごとに分けて見れば、米国株全体よりは分かりやすい展開になるはずであり、個人的には2018年はセクターごとにパフォーマンスが分かれる年になると予想している。
トランプ政権誕生以来最大の強気相場はこの市場
ドナルド・トランプ氏が2016年11月にアメリカ大統領選挙で勝利して以来、米国株は上がり、金利は上昇した。米国株のみならず日本株など他の資産クラスも上がったが、トランプ相場以降の値動きの中で最も重要なものを1つ挙げるとすればどれだろうか?
ガントラック氏: 2018年、米国株は一度上昇してから大幅に下落する
ドル円急騰、金価格下落の理由と今後の相場見通し
ドルが急騰した。一時110円近辺まで落ち込んでいたドル円は113円台半ばまで上昇し、数カ月の間1,260ドルの下値を割ることのなかった金価格は、レンジを下離れて1240ドル台で推移している。この動きについて、世界市場の様々なチャートを交えながら解説したい。
米国株: Tesla (NASDAQ:TSLA)はバブルなのか?
米国株の中でもいわゆるハイテク株がバブルだと言われ始めてから久しいが、バブルと言われている銘柄でも質は色々であり、玉石混交である。株価は高いものの将来性のあるものの代表格はネットショッピング大手のAmazon.com (NASDAQ:AMZN)であり、逆に価値の極めて怪しいものの代表格は、電気自動車を販売するTesla (NASDAQ)だろう。
2018年の世界金融市場の相場予想と行うべき3つのトレード
Fed(連邦準備制度)による米国金融引き締めが続いている。今後のシナリオは、いつもの通り金融引き締めはFedが続けられる限り続けられ、そして限界に到達するというものである。
では、これを踏まえた上で投資家は2018年をどのようにトレードすれば良いのだろうか? この記事では2018年の金融市場の大まかなシナリオを予想しながら、各ステージにおいてどのような投資を行えば良いのかを検討したい。