金融市場ではアメリカの利上げが何処で止まるのかということが議論になっているが、クレディ・スイスの短期金利ストラテジスト、ゾルタン・ポジャール氏(※ハンガリー語の発音に従い「ポズサー」氏から訂正しました)は利上げがまだ半分も終わっていないと考えているようだ。
続きを読む ポジャール氏: 政策金利は5%以上に上がって景気後退ではなく恐慌を引き起こす「株式市場」カテゴリーアーカイブ
ガンドラック氏: 利上げのお陰で株価反発の下地が整った
DoubleLine Capitalのジェフリー・ガンドラック氏が、先日Fed(連邦準備制度)が行なった大幅利上げと金融市場の反応についてCNBCのインタビューで語っている。
続きを読む ガンドラック氏: 利上げのお陰で株価反発の下地が整った中国経済がロックダウンと不動産バブル崩壊で空中分解、鉄鉱石と銅は急落
長らくアメリカのインフレのことばかり書いてきたが、2022年の相場の問題はアメリカ発の物価高騰だけではないということをそろそろ思い出そうではないか。つまりは中国の不動産バブル崩壊と、それによる世界経済の減速である。
続きを読む 中国経済がロックダウンと不動産バブル崩壊で空中分解、鉄鉱石と銅は急落ドットコムバブル崩壊は利下げ後も止まらなかった
ここ数日、スタンレー・ドラッケンミラー氏のドットコムバブルについての記事を投稿している。
そこでついでにもう1つ言及しておきたいことがある。ドットコムバブル崩壊の後、株価がいつまで回復しなかったのか、そして利下げは株価下落を止められたのかということである。
続きを読む ドットコムバブル崩壊は利下げ後も止まらなかったドラッケンミラー氏: 今の相場はドットコムバブル崩壊前に似ている
前回の記事では、ドラッケンミラー氏のSohn Conferenceにおけるインタビューから、彼がドットコムバブルにおいて一度損失を出したものの、そこから復活して爆益を上げた話をお伝えした。
だがこの話には少し余談がある。当時のバブル崩壊前の様子と現在の相場が似ているという話である。
続きを読む ドラッケンミラー氏: 今の相場はドットコムバブル崩壊前に似ているドラッケンミラー氏、ドットコムバブル崩壊で大損してクォンタム・ファンドを辞める羽目になった時のことを語る
ジョージ・ソロス氏が創業したクォンタム・ファンドを運用していたことで有名なスタンレー・ドラッケンミラー氏が、彼がクォンタム・ファンドを辞めるきっかけとなった2000年のドットコムバブルでのトレードについて語っている部分を、Sohn Conferenceでのインタビューから紹介したい。
続きを読む ドラッケンミラー氏、ドットコムバブル崩壊で大損してクォンタム・ファンドを辞める羽目になった時のことを語るマイナード氏: 何が起きれば米国株下落は反転するのか
Guggenheim Partnersのスコット・マイナード氏がCNBCのインタビューで、年始からの米国株株安相場の継続を予想している。
続きを読む マイナード氏: 何が起きれば米国株下落は反転するのか世界最大のヘッジファンド、インフレ暴落相場で半年で32%の爆益
当たり前だと言うべきだろう。筆者を含め、年始から株価暴落を予想していたマクロのファンドマネージャーは、レイ・ダリオ氏に限らず皆それぐらいのパフォーマンスを挙げているだろう。
続きを読む 世界最大のヘッジファンド、インフレ暴落相場で半年で32%の爆益サマーズ氏: 消費減速で年内のアメリカ景気後退の確率は上がった
アメリカの元財務長官でマクロ経済学者のラリー・サマーズ氏が急速に減速するアメリカ経済について語っている。
続きを読む サマーズ氏: 消費減速で年内のアメリカ景気後退の確率は上がったマイナード氏: 株価が暴落しても中央銀行はもう助けに来られない
インフレ対策でFed(連邦準備制度)が利上げなどの金融引き締めを続け、株価が暴落する中、Guggenheim Partnersのスコット・マイナード氏がBloombergのインタビューでインフレと市場経済の今後について語っている。
続きを読む マイナード氏: 株価が暴落しても中央銀行はもう助けに来られない