「株式市場」カテゴリーアーカイブ

シリコンバレー銀行の決算書から破綻の理由を解説する

3月10日、アメリカでテック企業が集まるシリコンバレーで最大の預金シェアを誇っていたシリコンバレー銀行が破綻したことが金融業界で大きなニュースになっている。

金曜日には米国株も急落し、その影響で月曜日の日本株も下落した。市場では大騒ぎだが、筆者はまったく騒いでいない。解説記事をわざわざ書くべきなのかも迷ったくらいだ。

だが一応きちんと説明しておこうと思う。破綻の原因も、騒ぐようなニュースではない理由も、納得してもらえるだろう。

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ダリオ氏、ポールソン氏、ともに米国株買い持ちを減らしリスクオフを選択

ジョン・ポールソン氏の長編インタビューの紹介に時間を取られて後回しにしていたが、Paulson & Coとレイ・ダリオ氏のBridgewater Associatesの米国株買いポジションを開示するForm 13Fに触れておこう。

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ポールソン氏の2023年株価予想: 倒産が急増し株価は下落する

引き続き、リーマンショックでサブプライムローンを空売りして巨額の利益を上げたヘッジファンドマネージャー、ジョン・ポールソン氏のアラン・エルカン氏によるインタビューである。

今回はアメリカの利上げと株式市場について語った部分を取り上げたい。

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ガンドラック氏: 過去数十年の上昇相場を前提に今後数十年の投資をしてはいけない

引き続きDoubleLine Capitalのジェフリー・ガンドラック氏のYahoo! Financeによるインタビューである。今回は、過去数十年の相場を底上げしてきた金融緩和がインフレの発生によって終了するとき、資産価格がどうなるかという話である。

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ポールソン氏: 高金利は市場予想より長く続いて経済ショックを引き起こす

リーマンショックでサブプライムローンを空売りして大儲けしたことで有名なジョン・ポールソン氏が、アラン・エルカン氏によるインタビューでアメリカの今後の利上げについて語っている。

アメリカの高金利については、長く続くという見方とすぐに利下げに転換するという見方が交錯している。

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世界最大のヘッジファンド: 金融引き締めで経済恐慌かインフレ第2波で経済リセット、どちらになるか?

世界最大のヘッジファンドBridgewater創業者のレイ・ダリオ氏が、際限なく続けられた金融緩和の後始末について自身のブログで語っている。

インフレ政策の後始末には2つの方法がある。だがどちらもあまり良い結果にはならないようだ。

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2023年の株価予想: 米国株と日本株の空売りを開始、ソフトランディングは有り得ない

2022年の米国株空売りに続いて、今年も株式の空売り(下落に賭けるトレード)を実行する。しかし今年は米国株と日本株に資金を半分ずつ振り分けることにする。

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ドラッケンミラー氏も米国株買い増し、Amazon.comは全株売却

引き続き機関投資家の米国株買いポジションを開示するForm 13Fである。ジョージ・ソロス氏に続き、今回はソロス氏のクォンタム・ファンド時代の弟子であるスタンレー・ドラッケンミラー氏のファミリーオフィス、Duquesne Family Officeのポートフォリオを解説してゆく。

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