「米国の政治と文化」カテゴリーアーカイブ

サマーズ氏: 中国は新興国に空港を与え、アメリカは新興国に説教を垂れる

アメリカの元財務長官で経済学者のラリー・サマーズ氏がBloombergのインタビューで、ウクライナや原油をめぐって分断化している国際政治について語っている。

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OPEC+の原油減産で憤るインフレを引き起こした政治家たち

中東諸国などで構成されるOPECを中心とした産油国の集まりであるOPEC+が原油の減産を決定したことで、原油価格が急騰している。これについて各国の政治家たちがコメントしているので取り上げたい。

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ドラッケンミラー氏、高齢者が若者から搾取する税制を痛烈批判

これは2013年のインタビューなのだが、今の日本の状況に相応しいと思ったので紹介したい。ジョージ・ソロス氏のクォンタム・ファンドを運用していたことで有名なファンドマネージャーのスタンレー・ドラッケンミラー氏が、TheLeapTVのインタビューで社会保障を通した世代間の資産移転を痛烈に批判している。

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世界最大のヘッジファンド: 世界大戦になればどの国に投資すべきか

世界最大のヘッジファンドBridgewater創業者のレイ・ダリオ氏が、Business Todayのインタビューで、戦争リスクのある中での投資対象国の決め方について語っている。

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サマーズ氏: アメリカは中国に高説を垂れるべきではない

引き続きアメリカの元財務長官で経済学者のラリー・サマーズ氏のBloombergによるインタビューである。

前回のロシアに続いて今回は中国をテーマに語っている部分を取り上げたい。

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サマーズ氏: 世界人口の半分以上が国連総会でロシア非難を拒否したことを覚えておくべき

アメリカの元財務長官で経済学者のラリー・サマーズ氏がロシアのウクライナ侵攻と、それを取り巻く東西の対立についてBloombergのインタビューで語っている。

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世界最大のヘッジファンド: インフレ経済危機は世界大戦へと進化する

引き続き世界最大のヘッジファンドBridgewater創業者のレイ・ダリオ氏のLinkedInブログである。今回は国際政治と戦争について語っている部分を紹介したい。ダリオ氏の論考の面白いところは、ロシア・ウクライナ戦争と現在のインフレによる経済危機が無関係だとは思っていないところである。

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サマーズ氏: グローバリゼーションがロシアや中国に攻撃されている

ソ連の崩壊時にソ連共産党書記長を務めたロシアの政治家ミハイル・ゴルバチョフ氏が亡くなったことを受け、アメリカの元財務長官で経済学者のラリー・サマーズ氏がBloombergのインタビューで西側と東側の関係、そしてグローバリゼーションについて語っている。

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テキサス州、ESG投資を推進する金融機関に経済制裁

いわゆるグリーンな世界に対抗するのろしがテキサス州から上がったようだ。

アメリカのテキサス州は今週、「エネルギー企業を排除している金融機関のリスト」を発表した。このリストにはUBS、クレディスイスなどの銀行やBlackRockなどの資産運用会社が含まれ、これらの金融機関はテキサス州政府との契約締結を制限されることになる。

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