日本のメディアでどれだけ報じられているのかは分からないが、12月4日、イタリアはレンツィ首相の提案した改憲案に関する国民投票を行い、イタリア国民は改憲案を否決した。レンツィ首相はこの改憲案が否決されれば辞任すると主張しており、否決が明らかになるとその通り辞意を表明した。
これだけ聞くと内容や背景が分かりづらいが、しかし今回の国民投票はイタリアのユーロ圏離脱に繋がるものであり、ヨーロッパの政情を占う上で重要な出来事であるので、この記事で説明してゆきたい。
日本のメディアでどれだけ報じられているのかは分からないが、12月4日、イタリアはレンツィ首相の提案した改憲案に関する国民投票を行い、イタリア国民は改憲案を否決した。レンツィ首相はこの改憲案が否決されれば辞任すると主張しており、否決が明らかになるとその通り辞意を表明した。
これだけ聞くと内容や背景が分かりづらいが、しかし今回の国民投票はイタリアのユーロ圏離脱に繋がるものであり、ヨーロッパの政情を占う上で重要な出来事であるので、この記事で説明してゆきたい。
ドイツ警察は12月3日、ドイツのフライブルクで19歳のドイツ人女子医学生を強姦し殺害した容疑で、難民申請中の17歳アフガニスタン人少年を逮捕したと発表した。AFPなどが伝えている。
ドナルド・トランプ次期大統領が12月1日、オハイオ州シンシナティで当選後の感謝集会を開き、講演を行った。いくつか面白い発言が出ているので、ここで取り上げてみたい。その一つは表題の通りである。あのトランプ氏がこのようなことを言うなど信じられるだろうか?
ドイツの率いるEU(欧州連合)が本格的にナチス・ドイツ的輪郭を表しはじめている。あからさまな言論統制など独裁者と中国共産党がやるべきものだが、そこにEUは名前を連ねたいらしい。
イギリスのEU離脱とアメリカ大統領選挙におけるトランプ氏の勝利を経て、リベラルな方々の言い訳が始まった。元米国財務長官で著名な経済学者のラリー・サマーズ氏が、少し待って欲しい、ポリティカル・コレクトネスは悪くなかったのだと嘆願している。
是非言い分を聞いてみよう。われわれはあなたがたとは違い、他人の口を無理矢理塞ごうとする根性は持ち合わせていない。われわれはあなたがたよりオープンである。だからあなたがたの話を聞こうではないか。
オレゴン州ポートランドで、ドナルド・トランプ氏がアメリカ大統領選挙に勝利したことに反対するデモが暴動に発展し、完全な無秩序状態となっている。
差別を嫌い、寛容主義を唱えるリベラルな方々による平和的で素敵にバイオレントな集会ではないか。ちなみにこれを扇動したのは彼である。今頃頭を抱えていることだろう。グローバリズムはもう終わりである。
11月8日のアメリカ大統領選挙でドナルド・トランプ氏が勝利したことを受けて、アメリカの各地では抗議デモが行われている、などの報道を耳にして、やはりトランプ氏は問題ある候補者だったのだ、などと思う読者があるとすれば、こうしたデモが誰のどういう意図によって計画されたものであるかを考えるべきだろう。純粋な政治活動など存在しない。すべては強い利害をもった誰かによって計画され、演出されたものである。
2016年のアメリカ大統領選挙でのドナルド・トランプ氏の当選が決まった。恐らくは日本のメディアの偏向報道によりヒラリー・クリントン氏優勢の報道ばかり耳にしていた日本の人々には驚きをもって迎えられる結果かもしれないが、投票日以前にもトランプ氏優勢の世論調査は少なくなかったことはここで伝えてきている通りである。ヒラリー・クリントン氏を支持するメディアが報じていなかっただけである。
しかしトランプ氏がこれほどの支持を集めた理由についてはここでも断片的にしか説明していなかった。そこで、この記事ではドナルド・トランプ氏が有権者に選ばれた理由について包括的に説明してゆきたい。
アメリカ人にとっては長い一日が終わった。2016年のアメリカ大統領選挙はドナルド・トランプ氏の勝利となった。まだ各州の開票は続いているが、トランプ氏がペンシルバニアの20票を得たことでトランプ氏の得票数が274票となり、当選に必要な270票を上回った。ドナルド・トランプ氏が2017年からのアメリカ大統領となる。
2016年のアメリカ大統領選挙の開票結果の速報を随時伝えている。最初は民主党のヒラリー・クリントン氏優勢かと思われた今回の大統領選挙も、蓋を開けてみれば共和党のドナルド・トランプ氏が優勢となっている。
開票も大詰めであり、当選確実が出ていないのは残り10州のみである。今回の記事ではその10州の状況を伝えてゆく。