ヨーロッパ大陸を支配するドイツが海を隔てたイギリスとアメリカと対立する、そのような第二次世界大戦の構図が21世紀に再び始まりつつある。
「政治と文化」カテゴリーアーカイブ
トランプ政権: ロシア疑惑対策で「極右」バノン氏復活か
大手メディアに「極右」「影の大統領」などと陰口を叩かれ、トランプ政権のシリア爆撃後は左遷の憂き目に遭っていたスティーブ・バノン氏が、政権の中枢に戻ってくるかもしれない。
フランス大統領選挙結果速報: マクロン氏が史上最年少の仏大統領へ
5月7日に行われたフランス大統領選挙の決選投票の初期の開票結果が発表され、親EU、親グローバリズムのエマニュエル・マクロン氏の当選が確実となったことが分かった。Guardian(原文英語)などが報じている。
フランス大統領選挙: 反EUルペン氏に不利な世論調査結果
フランス大統領選挙の決選投票の日程が現地時間5月7日に迫っている。決選投票では親EU、親グローバリズムのマクロン氏と、反EU、反グローバリズムのルペン氏が争うことになっているが、焦点となっているのは第一回投票で敗北したフィヨン氏やメランション氏などの候補の支持者が、どちらの候補に投票するかということである。
フランス大統領選挙: ルペン氏の人柄を示す痛烈な皮肉発言一覧
フランス大統領選挙の候補マリーヌ・ル・ペン氏については日本の読者も耳にしているだろうが、彼女がどういう人物なのかを詳しく知っている人は少ないかもしれない。反EU、反グローバリズムという彼女の政策、選挙公約も重要ではあるが、今回の記事ではより彼女の人物像に迫る彼女の発言を纏めてみたいと思う。
フランス大統領選挙結果速報: マクロン氏とルペン氏が決選投票へ
4月23日に行われたフランス大統領選挙の第一回投票では、親EUで移民推進派のマクロン氏と反EUで反移民の国民戦線ルペン氏が当選確実となり、決選投票に進む見通しとなった。フランス内務省の開票速報をロイターなどが伝えている。
フランス大統領選挙: 反移民政党を未だに「極右」と呼ぶメディアの愚かさ
フランス大統領選挙について、選挙戦の推移や各候補者の公約などについては様々な人々が取り上げているから割愛するが、今回の記事で言いたいことは一つである。反移民、反EUを掲げる国民戦線の大統領候補ルペン氏について取り上げたメディアの報道を並べてみよう。
娘のイヴァンカ氏、トランプ大統領にシリア攻撃を指示、反対した「極右」バノン氏は左遷へ
米国のトランプ政権はシリアにミサイル攻撃を行なった。トランプ大統領のこれまでの主張と矛盾するものだが、そうなった経緯については前の記事で説明した。
これに反対したのがトランプ政権の首席戦略官で、米国の大手メディアに極右の危険人物と呼ばれたスティーブ・バノン氏である。
トランプ大統領がシリアにミサイル攻撃した理由
アメリカのトランプ政権がシリアに59発のトマホークミサイルを打ち込んだ。トランプ氏は大統領選挙中より中東問題から距離を置くことを公約にしていたため、多くの人々を驚かせた。背景についてはこれまで概ね伝えているが、トランプ大統領がシリア空爆に踏み切った理由について、やはりもう一度書いておきたいと思う。
米国トランプ政権がシリアをミサイル攻撃、各国の反応まとめ
トランプ大統領率いるアメリカがシリアに59発のミサイルを打ち込んだ。言いたいことは色々あるが、先ずは事態の概要と各国の反応を纏めておきたい。