2018年10月に始まった世界同時株安が反発トレンドを継続している。その中で1つ興味深いのは、米国株の反発に比べて日経平均の反発が弱いことである。
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1月FOMC会合結果: 量的引き締めの早期終了から量的緩和の再開まで様々な選択肢を提示
1月29日から30日にかけて、アメリカの中央銀行であるFed(連邦準備制度)は金融政策決定会合であるFOMC会合を行なった。
続きを読む 1月FOMC会合結果: 量的引き締めの早期終了から量的緩和の再開まで様々な選択肢を提示Apple決算でドル円急落? 本質的な原因と今後の相場見通し
さて、ドル円の下落については前日の記事で報じているが、そこから更に円高ドル安に転じているので補足しておこう。
原因として報じられているのはAppleの決算で、中国における売上の低迷から業績が下方修正されたことである。ただ、投資家にとっての一つの問題は、ドル円の急落の本質的な理由が本当にAppleの決算かどうかということである。
続きを読む Apple決算でドル円急落? 本質的な原因と今後の相場見通し新年早々ドル円が下落している理由
2019年となったが、日本市場が年末年始で休みの間に円高ドル安が進んでいる。海外ではクリスマス休暇などはあるが、年末年始の休日は日本ほど多くないため、為替市場は開いている日もあるからである。
続きを読む 新年早々ドル円が下落している理由ドル円、予想通り急落
12月20日の午後から米国市場(日本時間で深夜)にかけてドル円が急落した。
続きを読む ドル円、予想通り急落12月FOMC会合結果は空売り派への満額回答
アメリカの中央銀行であるFed(連邦準備制度)は12月18日から19日にかけて金融政策決定会合であるFOMC会合を行い、今年4回目となる利上げを決定した。
続きを読む 12月FOMC会合結果は空売り派への満額回答トルコリラ暴落も、トランプ大統領の貿易戦争も、何も関係がない
市場がやや荒れている。ドル円は順当に下落しており、日経平均も値動きが荒々しくなってきた。
主流メディアではトルコリラの暴落が原因だとか、トランプ大統領の貿易戦争が原因だとか、色々言われているが、そうしたものは一切本質的な原因ではない。すべてはアメリカの金融引き締めによって、2008年以来ばら撒かれた量的緩和マネーが大量流出しているのである。
トランプ大統領発言で円高ドル安、長期金利上昇となった理由
ドル円が急落した。トランプ大統領が中国のすべての輸入品に対して最大5000億ドルの関税を掛けると発言したこと、そしてFed(連邦準備制度)の利上げに対して不快感を表明したことから、一時113円台まで上昇していたドル円は一気に111円台前半まで下落した。
2019年へのドル円のレート推移予想と空売り開始
さて、そろそろ新しいポジションを始めてみようと思う。ドル円の空売りである。
2018年、アメリカでは金融引き締めが続いている。利上げによって政策金利は2%まで上昇し、それに加えて量的緩和を逆回転させるマネタリーベース縮小は、量的緩和と同じ速度で世界の金融市場から毎月資金を引き揚げ続けている。
2018年、円高ドル安の理由
ドル円のチャートがドル高になっているタイミングでこの記事を読む読者は、「ドル高の間違いでは?」と思うかもしれない。しかし2018年、ドル円のチャートがどうなっていても、一貫して起きているのはドル安である。
ドル円チャートの形にかかわらずドル安というのはどういうことか? これは、ドル円のファンダメンタルズを注視しながら為替をトレードしている投資家には理解してもらえるのではないか。