FOMC会合などもあり少し遅くなったが、スイスフランに関して書いておこう。6月16日、スイスの中央銀行であるスイス国立銀行は政策決定会合で0.5%の利上げを決定し、政策金利はマイナス0.25%となった。
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ドル円下落開始か、米国株保有者の地獄はこれから
年始から米国株は下落を続けているが、ドル円は下がっていなかった。しかし本格的なリスクオフとなればドル円の下落は避けられない。そして投資家はそろそろそれに備えるべきだろう。
続きを読む ドル円下落開始か、米国株保有者の地獄はこれから世界的インフレで豪ドルやカナダドルなど資源国通貨は買いか?
2020年に世界中が現金給付を行なった頃から筆者を含む投資家たちが警告してきた世界的なインフレが、ようやく一般の人々にも意識されるようになった。筆者に言わせれば今更の話なのだが、日用品の価格が高騰し、人々はようやく慌て始めている。
だが原料価格高騰で利益を受ける国もある。エネルギー資源や金属、農作物などを輸出する資源国である。
続きを読む 世界的インフレで豪ドルやカナダドルなど資源国通貨は買いか?ロシア、金本位制の復活を検討: 紙幣からの逃避の始まり
ロシアのウラジミール・プーチン大統領の報道官ドミトリー・ペスコフ氏は、プーチン氏がロシアの通貨ルーブルを金価格に対して固定することを議論していると明らかにした。いわゆる金本位制度の復活を示唆したということである。
続きを読む ロシア、金本位制の復活を検討: 紙幣からの逃避の始まり2018年の世界同時株安でドル円が急落したタイミングを再確認する
世界的に株式市場がぐらついている。理由は当然ながらインフレ対策のためのアメリカの金融引き締めだが、株価が下がる一方でドルはまだ下がっていない。
一方、これまでも述べてきているように本格的なリスクオフになればドルも下落を免れないだろう。そこで今回は、同じく金融引き締めで株価が暴落した2018年の相場ではドル円がいつ下落に転じたのかを確認したい。
続きを読む 2018年の世界同時株安でドル円が急落したタイミングを再確認するサマーズ氏: ロシアは対露制裁でむしろ儲かっている
アメリカの元財務長官でマクロ経済学者のラリー・サマーズ氏がBloombergのインタビューで、ウクライナ危機後のロシアについて面白いことを語っている。
続きを読む サマーズ氏: ロシアは対露制裁でむしろ儲かっているガンドラック氏、ドル暴落のタイミングを語る
引き続きCNBCによるDoubleLine Capitalのジェフリー・ガンドラック氏のインタビューである。彼はドルが下落すると予想し、そのタイミングまで指摘しているので紹介したい。
続きを読む ガンドラック氏、ドル暴落のタイミングを語るポズサー氏: 預金と国債の時代からゴールド保有の時代へ
クレディ・スイスの短期金利ストラテジストであるゾルタン・ポズサー氏がFinancial Repression Authorityのインタビューで2022年からの通貨革命について語っている。前にも言ったが、彼はクレディ・スイスに置いておくには勿体無い逸材である。
続きを読む ポズサー氏: 預金と国債の時代からゴールド保有の時代へポズサー氏: 制裁合戦で金本位制復活、コモディティ高騰でインフレ危機へ
さて、ここではレイ・ダリオ氏やジェフリー・ガンドラック氏など世界的な専門家の中でも著者がその知見を信頼する人物の相場観だけを伝えているが、今回はその中にもう1人加えたいと思う。
クレディ・スイスで短期金利ストラテジストをやっているゾルタン・ポズサー氏である。
続きを読む ポズサー氏: 制裁合戦で金本位制復活、コモディティ高騰でインフレ危機へジム・ロジャーズ氏: ウクライナ危機でドルは暴落する
ジョージ・ソロス氏とともにクォンタム・ファンドを設立したことで有名なジム・ロジャーズ氏がStansberry Researchのインタビューでウクライナ情勢とドル相場について語っている。
続きを読む ジム・ロジャーズ氏: ウクライナ危機でドルは暴落する