世界最大のヘッジファンドBridgewater創業者のレイ・ダリオ氏が、自身のブログで新著『国家はどのようにして一文無しになるのか?』(仮訳)の内容を解説しているので、引き続き紹介してゆく。
続きを読む レイ・ダリオ氏: インフレと通貨安のリスクを考えれば政府がデフォルトするかどうかは問題ではない「為替相場」カテゴリーアーカイブ
フォン・グライアーツ氏: 本当のインフレは政府統計よりも酷い、紙幣の価値は下がり続ける
Von Greyerzのエゴン・フォン・グライアーツ氏が自社の動画配信で年始から飛ばしている。コロナ後のインフレは十分に人々の生活を圧迫しているが、グライアーツ氏は政府が発表しているインフレ率の数字はそもそも正確ではなく、実際の状況はもっと酷いという。
続きを読む フォン・グライアーツ氏: 本当のインフレは政府統計よりも酷い、紙幣の価値は下がり続けるミレイ大統領: ビットコインは中央銀行という詐欺行為に対する自然な反応
政治家のインフレ政策によって引き起こされたアルゼンチンのハイパーインフレを押さえ込み、中央銀行の廃止を目標としているアルゼンチンの大統領であり、オーストリア学派の経済学者でもあるハビエル・ミレイ氏がビットコインについて語っているインタビューを見つけたので紹介したい。
続きを読む ミレイ大統領: ビットコインは中央銀行という詐欺行為に対する自然な反応アダム・スミス氏、通貨の価値が下落しても一般の人々が気づかない理由を説明する
世間ではインフレや通貨安の問題には気付き始めているようだが、ほとんどの人々は自分の持っている日本円が下落しているという事実に危機感を持っているようには見えない。だがインフレや通貨安は、ものの価値が上がっているのではなく自分が貯金している日本円の価値がなくなってゆくことなのである。
何故人々はそれに気づかないのか。アダム・スミス氏は『国富論』においてそれを解説してくれているので、ここで紹介したい。
続きを読む アダム・スミス氏、通貨の価値が下落しても一般の人々が気づかない理由を説明するレイ・ダリオ氏: ドルは大英帝国のポンドと同じように長期的に下落してゆく
世界最大のヘッジファンドBridgewater創業者のレイ・ダリオ氏が、著書『世界秩序の変化に対処するための原則』で米ドルの前に基軸通貨だった大英帝国のポンドを例に、基軸通貨がその地位を失ってゆく様子を解説している。
続きを読む レイ・ダリオ氏: ドルは大英帝国のポンドと同じように長期的に下落してゆくレイ・ダリオ氏、紙幣が紙切れになり物価高騰を引き起こした1971年のニクソンショックを説明する
引き続き、世界最大のヘッジファンドBridgewater創業者のレイダリオ氏の著書『世界秩序の変化に対処するための原則』から、通貨は歴史上どのように価値が下がっていったのかについて説明している部分を紹介したい。
続きを読む レイ・ダリオ氏、紙幣が紙切れになり物価高騰を引き起こした1971年のニクソンショックを説明するハイエク氏: 民間が良い通貨を発行すれば、価値が下がる政府の通貨は誰も使わなくなる
オーストリア学派の大経済学者、フリードリヒ・フォン・ハイエク氏の著書『貨幣発行自由化論』から、通貨の価値を下げる政府や中央銀行の紙幣印刷から国民が資産を守る方法を論じている部分を紹介したい。
続きを読む ハイエク氏: 民間が良い通貨を発行すれば、価値が下がる政府の通貨は誰も使わなくなるレイ・ダリオ氏: すべての通貨は最終的に価値を落とされて死ぬという歴史的事実を認識すべき
引き続き、世界最大のヘッジファンドBridgewater創業者のレイ・ダリオ氏の著書『世界秩序の変化に対処するための原則』から、政府が発行する通貨の価値について論じている部分を紹介したい。
続きを読む レイ・ダリオ氏: すべての通貨は最終的に価値を落とされて死ぬという歴史的事実を認識すべきレイ・ダリオ氏: 人々が自国通貨の無価値さに気付くにつれてゴールドやシルバーへの逃避が加速する
引き続き、世界最大のヘッジファンドBridgewater創業者のレイ・ダリオ氏の著書『世界秩序の変化に対処するための原則』から、インフレや通貨安に苦しむ国が最終的にどうなるかについてのダリオ氏の予想を紹介したい。
続きを読む レイ・ダリオ氏: 人々が自国通貨の無価値さに気付くにつれてゴールドやシルバーへの逃避が加速するハイエク氏: 通貨を政府がコントロールしなければならないというのは根拠のない幻想
何十年ぶりにインフレが現実のものとなり、インフレを回避するためにビットコインなどの暗号通貨も盛り上がる中、今一度20世紀最大の経済学者であるフリードリヒ・フォン・ハイエク氏の著書『貨幣発行自由化論』から通貨に関する論考を紹介しよう。
続きを読む ハイエク氏: 通貨を政府がコントロールしなければならないというのは根拠のない幻想