最近の記事ではデフレからインフレへの転換という大トレンドに関する内容が多かったので、今回は足元の経済状況からそのトレンドへ向かっていることを確認してゆく。
続きを読む インフレを暗示する最新の米雇用統計、株価暴落か物価高騰かの二択に「米国の経済統計」カテゴリーアーカイブ
米国GDPはコロナ禍から回復も低金利に依存、金利高騰で株価と共倒れへ
2020年第4四半期の米国GDP統計が発表されている。金融緩和と現金給付が行われたこともあり実質経済成長率は前期比年率で4.1%と世界的なロックダウンが行われた4-6月から着実に回復しているが、その成長は低金利に支えられたものとなっている。そして問題は金利が上がり始めていることである。
続きを読む 米国GDPはコロナ禍から回復も低金利に依存、金利高騰で株価と共倒れへコロナ不況でデフレになる日本、インフレになるアメリカ
2020年は新型コロナウィルスで大変な1年だったが、周知のとおり株式市場は一度の急落を経験したあと2021年に入っても好調が続いている。
続きを読む コロナ不況でデフレになる日本、インフレになるアメリカ米国経済、個人消費が鈍化、インフレは止まらず
新型コロナウィルスの流行で世界的なロックダウンのあった4月から既に半年が過ぎようとしている。世界経済と株式市場は4月の急激な落ち込みからコロナ前の水準に向けて反発を続けていたが、米国経済には反発鈍化の兆しが見られる。
続きを読む 米国経済、個人消費が鈍化、インフレは止まらずアメリカ経済、失業率はリーマンショックの高水準を維持
市場は盛り上がっているが、投資家としては着実に実体経済の様子を確認し続けたいものである。新型コロナウィルスの流行により世界中でロックダウンが行われた後に一番反応した経済指標は失業率である。アメリカなどでは大規模な店舗の閉鎖などが行われ、失業率が一時的に跳ね上がった。
続きを読む アメリカ経済、失業率はリーマンショックの高水準を維持アメリカの消費者は5月にもお金を使っていない
新型コロナの流行が世界的な話題になってから半年ほどになるが、先進国のほとんどでは本格的なロックダウンも解除され、投資家としては経済の一番落ち込んだ4月からのリバウンドの度合いが気になるところである。経済指標も5月のものが出揃っているが、アメリカ国民はどうやら消費活動に戻っていないらしい。
続きを読む アメリカの消費者は5月にもお金を使っていない米国の5月小売売上高は4月から回復 GDPはどうなるか
様々な経済指標の中でもコロナ後に特に重要となっているアメリカの実質小売売上高が発表された。コロナ前の2月の水準と比べて-6.7%のマイナス成長となり、4月の-20.8%、3月の-7.8%と比べて改善しているが、コロナ前の水準まではかなり遠い水準であると言える。
続きを読む 米国の5月小売売上高は4月から回復 GDPはどうなるか4月の米国個人消費は年率80%以上の落ち込み
株式市場が着々と上がり続ける中、陰鬱な経済統計が着々と出揃い始めている。アメリカでほぼ全期間ロックダウンとなっていた4月の実質個人消費は前月比年率で-81.7%のマイナス成長となった。少し前に紹介した小売売上高とは違い、個人消費はGDP統計の大きな部分を占めるため、第2四半期の経済成長率を部分的に直接示唆したデータとなる。
続きを読む 4月の米国個人消費は年率80%以上の落ち込み米国、4月小売売上高が年率87%の下落 もはや統計の概念を破壊する落ち込みへ
アメリカでロックダウンがピークに達した4月の経済統計が次々と発表されており、その深刻さが明らかになっている。4月の実質小売及び食品売上高は前月比年率で87.3%の下落となった。
続きを読む 米国、4月小売売上高が年率87%の下落 もはや統計の概念を破壊する落ち込みへ市場はインフレによるドル崩壊を予想していない
前回までは続けてレイ・ダリオ氏の1600年まで遡る通貨の繁栄と衰退の壮大な話を紹介してきた。
こうした超長期の視点で今の相場を見ることは近視眼的にならないために重要だが、一方で投資家としても個人としても今後100年がどうなるかの話とは別にまず今年どうなるかを考える必要がある。
続きを読む 市場はインフレによるドル崩壊を予想していない