さて、今年初の重要な経済指標、昨年12月のアメリカの雇用統計である。今回はなかなか面白い内容となっている。
続きを読む 12月雇用統計はインフレ加速と経済減速を示唆「米国雇用統計」カテゴリーアーカイブ
ここに来てインフレを示唆する11月米雇用統計
アメリカのインフレと実体経済の先行きを占う最新の雇用統計が発表されたのだが、今回はこれまでのトレンドに反発する数字が出ている。
続きを読む ここに来てインフレを示唆する11月米雇用統計米国の10月雇用統計、来年の景気後退に向け経済急降下
さて、インフレの見通しを示し、来年のアメリカの景気後退へのカウントダウンとなるべき最新10月分の米国雇用統計が発表された。結論から言えば、筆者が予想する来年の景気後退に向けてまっしぐらの数字だったと言える。
続きを読む 米国の10月雇用統計、来年の景気後退に向け経済急降下9月雇用統計は賃金減速、移民流入を消化しきれていないアメリカ経済
さて、インフレが起こって以来最重要指標とも言える最新9月のアメリカ雇用統計が発表された。順番に数字を紹介していこう。
続きを読む 9月雇用統計は賃金減速、移民流入を消化しきれていないアメリカ経済8月雇用統計は遂に失業率の上昇開始、インフレ後の大量失業の始まり
世界中の投資家が注目しているアメリカの雇用統計が発表されたが、今回は重要なデータとなったのではないか。
続きを読む 8月雇用統計は遂に失業率の上昇開始、インフレ後の大量失業の始まりインフレが結局どうなるのかの道筋が見え始めた7月の米国雇用統計
さて、世界中の投資家が注目しているアメリカの最新7月分の雇用統計が発表された。インフレがどうなるのかには議論があるが、次第にインフレの姿が見えてきたと言えるだろう。
続きを読む インフレが結局どうなるのかの道筋が見え始めた7月の米国雇用統計アメリカの6月雇用統計は労働市場の過熱を示唆、インフレ加速か
さて、現在注目されている雇用統計の時期が今月もやって来た。今回は6月分のデータとなる。
続きを読む アメリカの6月雇用統計は労働市場の過熱を示唆、インフレ加速か5月雇用統計は失業率上昇、アメリカ経済減速へ
5月分のアメリカの雇用統計が発表された。労働市場が強いか弱いかは賃金のインフレにかかわり、賃金は特にサービス業などのコストとなって経済全体のインフレがどうなるかにかかわるので、雇用統計は現在非常に重要な指標となっているが、結論から言うと今回の結果はデフレ的だった。
続きを読む 5月雇用統計は失業率上昇、アメリカ経済減速へ4月雇用統計はインフレ継続、銀行危機とのコラボでスタグフレーションへ
インフレ相場における最重要指標の1つ、アメリカの雇用統計が発表された。4月分である。結論から言えばあまり良いデータとは言えない。
続きを読む 4月雇用統計はインフレ継続、銀行危機とのコラボでスタグフレーションへ3月のアメリカ失業率低下はアメリカ経済終了のサイン
今金融市場でもっとも重要であると言っても過言ではないアメリカの雇用統計が発表された。何故それが重要であるかと言えば、アメリカのインフレは原油価格の下落で下落基調だが、サービスのインフレだけは加速を続けており、賃金がサービス業の主なコストだからである。
続きを読む 3月のアメリカ失業率低下はアメリカ経済終了のサイン