経済学者で米国の元財務長官のラリー・サマーズ氏が久々のブログ更新でアメリカの物価高騰について語っている。大変興味深いので紹介したい。
続きを読む ラリー・サマーズ氏: インフレリスクは本物、利上げで景気後退へ「債券市場」カテゴリーアーカイブ
ガンドラック氏: 量的緩和は権力者と中国を裕福にし貧乏人をより貧乏にする
引き続きYahoo! Financeによるジェフリー・ガンドラック氏のインタビューである。今回は量的緩和と現金給付が貧富の差を是正するかという議論だが、ガンドラック氏の論点は示唆に富んでいる。
続きを読む ガンドラック氏: 量的緩和は権力者と中国を裕福にし貧乏人をより貧乏にするガンドラック氏: インフレが止まらなければ株価急落へ
前回に引き続きYahoo! Financeによるジェフリー・ガンドラック氏のインタビューである。
続きを読む ガンドラック氏: インフレが止まらなければ株価急落へガンドラック氏、インフレ無視の中央銀行を痛烈批判
引き続きYahoo! FinanceによるDoubleLine Capitalのジェフリー・ガンドラック氏のインタビューである。
続きを読む ガンドラック氏、インフレ無視の中央銀行を痛烈批判ドラッケンミラー氏: 中央銀行はインフレで火遊びをしている
かつてジョージ・ソロス氏のクォンタムファンドを率いたスタンレー・ドラッケンミラー氏がコロナ禍の量的緩和をやり過ぎだと批判している。CNBCによるインタビューをこの記事では取り上げたい。
続きを読む ドラッケンミラー氏: 中央銀行はインフレで火遊びをしている緩和縮小の是非で割れる米中央銀行
コロナ以後、株式市場は一度下落してから上昇した。景気後退にもかかわらず株価が上がった1つの原因は政府による現金給付などの財政政策であり、もう1つの原因は中央銀行による金融緩和である。
続きを読む 緩和縮小の是非で割れる米中央銀行4月FOMC会合結果: パウエル議長のインフレ無視は続く コモディティバブル継続へ
米国の中央銀行であるFed(連邦準備制度)は4月27日から28日まで金融政策決定会合であるFOMC会合を行い、政策金利と量的緩和政策の維持を決定した。
そこまでは市場の予想通りである。この会合で何か政策が変更されるとは思われていなかった。しかし問題なのは今後の金融政策についてパウエル議長がどう思っているかである。
続きを読む 4月FOMC会合結果: パウエル議長のインフレ無視は続く コモディティバブル継続へ量的緩和で上がらなかった物価が現金給付で高騰する理由
2008年のリーマンショック以後、アメリカや日本などの先進国は紙幣を印刷する量的緩和政策を行なってきた。紙幣印刷を乱用すればインフレが起こるという懸念があったが、実際にはデフレ圧力は根強くインフレは起こらなかった。
続きを読む 量的緩和で上がらなかった物価が現金給付で高騰する理由世界最大のヘッジファンド: コロナ増税に警戒せよ
世界最大のヘッジファンドBridgewater創業者のレイ・ダリオ氏がYahoo Financeのインタビューで増税の可能性について語っている。コロナ禍での景気刺激策には莫大な金額が費やされたが、それは国の借金で賄われる。それがどういう結果を生むかということである。
続きを読む 世界最大のヘッジファンド: コロナ増税に警戒せよ止まらないインフレ、米国で住宅価格が暴騰中
コロナ禍における金融緩和と財政出動による過剰な資金がアメリカの金融市場と経済に流入している。金融市場では貴金属や穀物などのコモディティ価格が高騰しており、足元の経済でも日用品の物価が上がり始めていることは何度も報じている通りである。
そしてアメリカでは同時にコロナ禍には意外な資産まで値上がりしている。不動産である。しかもアメリカだけでなく、イギリスやオーストラリアでも起こっているグローバルな現象であるらしい。
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