ドイツ時間9月12日、ECB(ヨーロッパ中央銀行)は金融政策決定会合を行う。ユーロ圏経済の減速を受けて何らかの金融緩和を行うと見られており、注目が集まっている。
続きを読む ECB、本日量的緩和を再開か「債券市場」カテゴリーアーカイブ
米国長期金利はまだ下がるのか?
昨年の世界同時株安を受けてアメリカの中央銀行が利下げに動いたことが原因でアメリカの長期金利は下がり続けている。金利低下はドル円相場や金相場に影響を及ぼすため、一度長期金利の現状について少し整理をしたい。
続きを読む 米国長期金利はまだ下がるのか?イールドカーブ逆転は何が問題なのかと、銀行株が暴落している理由
金融業界で最近話題になっているのがイールドカーブの逆転である。イールドカーブの逆転とは長短金利の逆転であり、つまり短期金利が長期金利を上回っている状態のことを指す。しかしイールドカーブの逆転はそもそも何が問題なのだろうか? この記事で一度纏めてみたい。
続きを読む イールドカーブ逆転は何が問題なのかと、銀行株が暴落している理由株安でも利下げに反対するFOMC委員たち
アメリカの中央銀行であるFed(連邦準備制度)が7月にリーマンショック以来初めての利下げに踏み切って尚、株式市場は荒れている。市場は更なる金融緩和を要求しており、パウエル議長を含む何人かの委員は要求にある程度応える方針を明らかにしているが、パウエル議長はこの難しい状況下で更なる困難を見つけるかもしれない。それは、金融政策を決定するFOMCの委員の内、利下げに反対している委員たちである。
続きを読む 株安でも利下げに反対するFOMC委員たちガントラック氏: 利下げは手遅れ、株価はもう一度暴落する
2018年の世界同時株安を見事に予想した債券投資家のジェフリー・ガントラック氏が、アメリカの中央銀行であるFed(連邦準備制度)の利下げは手遅れだとの見解をReutersのインタビューで述べているので紹介したい。
続きを読む ガントラック氏: 利下げは手遅れ、株価はもう一度暴落するドル円下落の原因と世界同時株安の今後の見通し
ドル円は相変わらず激しい値動きをしているが、ここではより大局的な見方で相場を説明してゆく。
続きを読む ドル円下落の原因と世界同時株安の今後の見通し6月FOMC結果: 年内2回の利下げを示唆
米国時間6月18日から19日、アメリカの中央銀行に相当するFed(連邦準備制度)は金融政策決定会合であるFOMC会合を開催し、政策金利の据え置きを決定した。一方で年内に2回の利下げ可能性を示唆し、事前の市場の期待に応えた結果となった。
続きを読む 6月FOMC結果: 年内2回の利下げを示唆6月FOMC、市場の利下げ予想
少し前までは利上げについて話していたはずなのだが、いつの間にか利下げについて話していることになっている。もう長らくそうなのだが、中央銀行がまともに機能していないのである。
続きを読む 6月FOMC、市場の利下げ予想5月FOMC結果、パウエル議長は記者会見で利下げを否定
米国時間で4月30日から5月1日まで、アメリカの中央銀行であるFed(連邦準備制度)は金融政策決定会合であるFOMC会合を開き、政策金利を2.25%から2.5%のレンジに維持することを決定した。
続きを読む 5月FOMC結果、パウエル議長は記者会見で利下げを否定3月FOMCは量的引き締めの停止を予告、日経平均とドル円への影響は?
アメリカの中央銀行であるFed(連邦準備制度)は米国時間で3月19日から20日まで金融政策決定会合であるFOMC会合を開き、2018年10月から起こった世界同時株安に対する対策を纏めた。
続きを読む 3月FOMCは量的引き締めの停止を予告、日経平均とドル円への影響は?