米国株が下落している。下落幅こそまだそれほどでもないが、S&P 500の日足チャートを見れば、それが急落と呼ぶに相応しい落ち方であることが分かる。
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シリア爆撃にも反対した「極右」バノン首席戦略官、北朝鮮への軍事行動に反対で事実上更迭に
8月18日、トランプ政権を大統領選挙の頃から支えてきたスティーブ・バノン首席戦略官が辞任した。多くのメディアはトランプ大統領による事実上の更迭と伝えている。
トランプ政権入りする前までは保守系ウェブメディアのBreitbartの編集長を務めていたバノン氏は、反グローバリズムやアメリカ第一主義などのトランプ大統領の選挙公約を牽引してきた立役者であり、論敵である大手メディアからは「極右」「影の大統領」などと呼ばれてきた人物である。
Form 13F: ジョージ・ソロス氏、米国株空売りを更に大幅拡大
毎四半期恒例、機関投資家のポジションを開示するForm 13Fの時期だが、先ずは著名ヘッジファンドマネージャーのジョージ・ソロス氏が米国株の下落に賭けるポジションを倍増させていることから報じてゆきたい。
ガントラック氏、メディアの偏向報道を皮肉で揶揄
昨年11月以来、トランプ相場の予想を的中させ続けている債券投資家ガントラック氏がTwitter(原文英語)で大手メディアの報道を揶揄している。短いが少し面白かったので紹介しておきたい。
急落する米国のインフレ率は利上げとバランスシート縮小に影響するか?
Fed(連邦準備制度)が金融引き締めを行うなか、アメリカでは今年に入ってCPI(消費者物価指数)が減速している。中央銀行は原則的には物価上昇率の安定を目的に金融政策を行うので、インフレ率が低迷すれば物価の下支えのために引き締めの手を緩めるのではないかと想定することは、自然なことである。
ガントラック氏: 米国株は下落するが暴落はしない
連銀総裁ら、追加利上げとバランスシート縮小について語る
アメリカの金融引き締めが市場で話題となる中、Fed(連邦準備制度)の連銀総裁らが、追加利上げとバランスシート縮小の開始時期について語っている。今後の金融引き締めを占う上で必要な情報なので、この記事で纏めて伝えておきたい。
米国株はファンダメンタルズで見て割高ではない
米国株が市場最高値を更新し続けている。トランプ政権は経済政策に関してまだほとんど何もやっておらず、トランプ大統領の政策実行力が危ぶまれる中、米国株だけは上昇トレンドを続けている。
トランプ政権の法人減税が暗礁に乗り上げて米国株急落の可能性
トランプ相場で米国株が上昇を続けている。トランプ大統領が米国議会との調整に手間取っていることから、トランプ政権の政策による経済成長とインフレを期待して上昇していた長期金利は下落しているにもかかわらず、米国株だけは市場最高値を更新し続けている。
ドルを売っている投資家に言いたいこと
ドルが下落している。ドル円は一時110円を割り込む勢いであり、今は少し反発しているものの、バランスシート縮小という量的引き締め開始を強調したFOMC会合や、良好なアメリカのGDP統計の発表後にもドル安で反応するなど、市場のドルに対する反応はドル円の実際の水準よりもドル安側、つまり低金利側に寄っている。