ドイツ人女学生強姦殺人容疑でアフガニスタン人難民申請者を逮捕

ドイツ警察は12月3日、ドイツのフライブルクで19歳のドイツ人女子医学生を強姦し殺害した容疑で、難民申請中の17歳アフガニスタン人少年を逮捕したと発表した。AFPなどが伝えている。

フライブルクにおける強姦殺人事件

被害者の女性は10月15日夜、学生のイベントに参加した後、自転車で帰路に付いたが失踪し、その翌日にドライザム川近辺で遺体で発見されている。このニュースはドイツ国内で大きく報じられていたが、アフガニスタン人少年のDNAが犯行現場で検出されたことと、防犯カメラの映像が一致したことから警察は逮捕に踏み切った。

APFによればフライブルク近郊のエンディンゲンの森でも27歳女性がジョギング中に性的暴行を受けて殺害される事件が発生しており、ドイツ警察は本事件との関連性を調べている。

また、ドイツ警察は同日に17歳のイラン人難民少女を繰り返し強姦し、その様子を撮影していた容疑で、アフガニスタン人の難民申請者7人の身柄を拘束している(AFP)。ヨーロッパでは移民による性犯罪および殺傷事件が連日起きている。

再選を目指すメルケル首相

ヨーロッパにおける移民政策は主にメルケル首相によって主導されてきた。こうした事件は2017年9月の総選挙で再選を目指すメルケル首相の政治生命に影響を与えるとされているが、メルケル氏の支持率はこうした事件にもかかわらずいまだ55%を超えている(読売新聞)。

何故ドイツ人はこれほどまでに移民政策を支持するのか? 彼らにとって自国の女性の身の安全はどうでも良いのか? ドイツ人が移民政策をこれほど強く支持する理由は、彼らのナショナリティ・コンプレックスに起因している。以下の記事で詳しく説明しているが、それは第2次世界大戦を引き起こしたものと全く同じ国民感情に根ざしている。

この記事で語った分析は、ドイツ人の友人らに直接尋ねても彼ら自ら認めるものである。彼らは同じ過ちを繰り返そうとしており、その過ちをメディア規制によって覆い隠そうとしている。