引き続きアメリカ大統領選挙の速報をリアルタイムでお伝えしている。初期の段階でフロリダなど重要な州でトランプ氏が勝利を収めたことは伝えた通りである。
そしてその後も開票結果はトランプ氏に有利な様子となっている。このまま行けばトランプ大統領の再選となるだろう。
大手メディアが伝えないトランプ優勢
日本時間で今日の朝からここではアメリカ大統領選挙の様子をお伝えしている。勝敗は州ごとに決まるため、フロリダやオハイオ、ペンシルバニアなどの激戦州でトランプ氏が優勢だったことを速報で報じた。
その後バイデン氏優勢だった2州の激戦州のうちノースカロライナではトランプ氏が逆転したため、ほとんどの激戦州でトランプ大統領が勝利を収めることとなった。以下はトランプ氏が勝利した州とその州に割り当てられた票数である。
- テキサス州(38票)
- フロリダ州(29票)
- ペンシルバニア州(20票)
- オハイオ州(18票)
- ジョージア州(16票)
- ミシガン州(16票)
- ノースカロライナ州(15票)
- ウィスコンシン州(10票)
一方で、バイデン氏が獲得したのは激戦州のうち以下の2州の21票だけである。
- アリゾナ州(11票)
- ミネソタ州(10票)
伝統的に民主党支持のカリフォルニアが55票を持っているため、バイデン氏にはその分のリードがあったが、激戦州でこれだけ大敗しては当選するのは難しい。
事実、まだ開票が進んでいないのはネバダ州(6票)、ハワイ州(4票)、アラスカ州(3票)だが、アラスカ州は共和党支持、ハワイ州は民主党支持で事前予想にカウントされており、浮動票のネバダ州でバイデン氏が勝利を収めてもトランプ氏が総合的な得票数で勝ってしまう。
トランプ氏が優勢な州でも開票が半分程度の州もあり状況はまだ流動的ではあるものの、かなり劇的な逆転劇がない限りはトランプ大統領の再選が今後数時間で決定するだろう。
大手メディアのこれまでの報道は一体何だったのだろうか。トランプ大統領がフェイクニュースと呼んだように大手メディアは自分の希望的観測を報じているだけであり、何の意味もないのである。